関連製品

DT-0006 RTSim-III
DT-0007 高速コントローラ
DT-1063 モータ信号発生器
DT-1500 高速モータシミュレータ

技術情報

【製品開発の手順】

  1. 製品の仕様を決定する。
  2. 仕様を実現できる製品のシミュレーションモデル(製品モデル)を作成する。
  3. 製品モデルの評価を行うために評価用のシミュレーションモデル(評価モデル)を作成する。
  4. 評価モデルを使用して製品モデルを評価する。

多く場合に製品が単独で存在するのではなくシステム全体の一部として存在する。
その製品を使用するものが存在しており、製品に動作指令や動作条件を与えてくる。
製品モデルと評価モデルを合わせるとシステム全体のモデルとなる。製品に動作指令や動作条件を与え、製品からの応答が当初の仕様を満たしているかどうか評価を行う。

製品モデルが仕様を満たしていない場合は製品モデルの修正を行い、再度評価を行う。
どうしても仕様を満たす事ができない場合は仕様の修正を検討することになる。
仕様の修正を行った場合は評価モデルの修正も行う可能性が出てくる。

ソフトウェアによるシミュレーションモデルの評価を行う場合をSILS(Software In The Loop Simulation)と呼ぶ。
また更に一歩進めて、製品モデル或いは評価モデル(或いは一部)をリアルタイムシミュレータに搭載して、それら以外は実機を用いてシステム全体の評価を行う場合がある。
モデルの一部をリアルタイムシミュレータに搭載してモデル評価を行うことをHILS(Hardware In The Simulation)と呼ぶ。この様に製品モデルと評価モデルの両方を作成しシステム全体の評価を行うことにより開発を進める手法をモデルベース開発と言う。
試作にかかる前に製品モデルによる検討を十分行うことにより、試作回数が削減され開発期間の短縮や試作費用の削減にもつながる。
また様々な角度からの評価を行うことができるため製品完成度の向上に役立ちまた、独創的な製品の開発を行うことができる。