AIで変わるモーター制御、実機計測から量産展開まで

期間2025年10月15日(水) 13:00~15:00会場

Zoomによるオンライン開催

本セミナーでは、深層学習を用いたソフトセンサの受託開発ソリューションをご紹介します。モーター実機計測による高精度データ取得から、深層学習モデル構築、学習済みモデルの検証・コンサルティングまで一貫対応が可能です。従来の開発手法では困難だった非線形特性やリアルタイム推定においても、有効な解決策を提示します。AI技術を活用した次世代モーター制御を模索中の技術開発者・事業責任者の方に向け、導入フローを解説いたします。

開催概要

セミナー名深層学習を用いたソフトセンサ受託開発ソリューションセミナー
対象者次世代モーター制御技術の導入を検討するプロダクトマネージャー
モーター制御アルゴリズムの高度化に取り組む開発エンジニア
組み込みソフトウェア(リアルタイム制御)のエンジニア
開催日時2025年10月15日(水) 13時~15時
会場オンラインWebセミナー(Zoom)
主催穂高電子株式会社
共催

ディエスピーテクノロジ株式会社
テクニカルサポート株式会社
日置電機株式会社
株式会社MotorAI
定員200名
参加費無料(事前登録制)

講演内容

【ソフトセンサーの性能評価が可能なモータ制御用高性能RCPのご紹介】

ディエスピーテクノロジ株式会社 専務取締役 営業部 部長 藤井 真一 氏

近年、自動車の自動運転や電動化をはじめとした制御系システムの複雑化に伴い、モデルベース開発による効率化が求められています。本講演では、ノーコードで高速フィードバック制御を実装できるRCPと、深層学習モデルを用いたソフトセンサーの性能評価が可能な新機能をご紹介します。

【高性能モータ研究開発総合試験システムEmoTS及びテクニカルサポートのご紹介】

株式会社テクニカルサポート 営業部 部長 馬渕 剛史 氏

本発表では、高性能モータの研究開発を支援する総合試験システム「EmoTS(Electric Motor Testing System)」の技術概要と、株式会社テクニカルサポートが提供する受託試験サービスについて紹介する。EmoTSは、高速・極低速の各種ダイナモメータを備え、トルク・回転数・効率・温度・振動など多角的なモータ評価が可能である。さらに、専用アプリケーションによる自動測定・解析機能を活用することで、試験精度と作業効率を両立している。本システムは、自動車・航空宇宙・大学研究機関など多様な分野での試験実績を有し、技術者によるサポート体制と柔軟な試験対応により、開発現場の課題解決に貢献している。

【モーター計測の実践 ~データ取得から深層学習への道~】

日置電機株式会社 P&M本部 プロダクト・マネジメント部 AE主査 関 智志路 氏

本パートでは、モーターの実機計測による高精度データ取得のポイントをご紹介します。さらに、接続に関する注意点や計測データをもとにしたパラメータ演算の重要性についても解説します。これらを日置電機の計測技術と具体的な事例を交えてお伝えし、深層学習モデル構築に役立つ手法をご提案します。

【埋込磁石同期モータにおける実験データ駆動型のデジタルツインモデリング】

株式会社MotorAI 代表取締役 清水 悠生 氏

電動化の進展に伴い、エネルギーシステムでデジタルツインを活用する動きが広がっている。従来の数式や有限要素解析等の手法では、機械公差や材料物性値の乖離、電源回路の影響などから、実世界の複雑な動作を十分に再現できないという課題があった。本発表では、実機実験で得られたデータから直接的にモータのデジタルツインモデルを構築する手法について説明する。

お申込み

お申し込みは以下の穂高電子サイトよりお願い致します。